新しい道。

4月も終わりになる。

早いもんで 来月で店を始めて4年が経つ

先日 長く手伝ってくれた子が 卒業していった。

最後の日に、お世話になりましたと 挨拶をして

いつものように扉を閉めて最後の日を終えて行った。

彼の背中は 3年前に初めて入ってきた頃より

何倍も大きくなって 逞しくみえた。

僕は、これからもずっとこうやって何人もの最後の日に背中を見ながら送り出すのだろう

そして、その子達の未来に きっと光が見えるに違いないと思いながら

「道は 諦めなければ いつか通ずる」

諦めない事の気持ちが大切なんだと…

若い頃 よく 言われた言葉だった。

何度も挫けて、悩んで、嫌になって…

それが現実だった。

それでも続ける事に意味があるのに気付いたのは 最近だ。

諦めない 大切さ…

人生は簡単には行かない

山も谷もあるから いいのかもしれない。

頑張れよ

嫌になった時は 店の重い扉を開けに帰って来ればいい

僕はずっとこの店で待ってるから。

新しい道の先に きっと光は見えるはず…

かっこつけすぎかな 笑

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